「繰り返しできるニキビを治したい…」
そう思って、ダーマペンやレーザー治療を
調べている方も多いのではないでしょうか。
私も同じように、ファンデーションでも隠れないニキビに悩み、美容医療に何十万円も使ってきました。
先生の「続ければ良くなりますよ」という言葉を信じて通い続けたのに、施術後にはまた新しいニキビができてしまう——。
「いつまで続ければいいの?」
「お金ばかり減っていく…」
そんな不安も、私自身が経験したものです。
ダーマペンは確かにニキビ跡へ効果的ですが、
実は“始めるタイミング”を間違えると効果が半減してしまいます。
この記事では、私の体験をもとに、ダーマペンを最大限活かすための「正しい順番」をわかりやすくお伝えします。後悔しないための大切なポイントを、一緒に確認していきましょう。
【体験談】ダーマペンにお金をかけてもニキビが再発し続けた理由
20代後半だった私は「もう本気で治したい」と思い、ダーマペンを受け始めました。
施術後は確かに、肌が少しキレイに見えるんですよね。
でも、数日後にはまた新しいニキビがぽつぽつ…。
そのたびに、胸がギュッと苦しくなるような感覚がありました。
「いつまで続けるの…?」と感じた金銭的・時間的な負担
ダーマペンは1回あたりの費用が高く、赤みや腫れのダウンタイムも必要です。
「これだけお金も時間もかけたのに、また新しいニキビ…?」
私はその矛盾に耐えられず、途中で挫折してしまいました。
施術してもニキビが再発した“本当の原因”
答えはシンプルです。
ダーマペンは「外側」には効くけれど、「内側の炎症」には効果がない。
ダーマペン:
➡ 肌の表面〜真皮層に働く「アウターケア」
ニキビの火種:
➡ 食事・ストレス・腸内環境などによって起きる「体内の慢性炎症」
つまり、体の中で炎症の火が燃え続けている限り、
どれだけ外側から再生治療をしても、新しいニキビは止まらないのです。
【体験談追記】先生の「通い続ければ治る」への違和感
私が通っていたクリニックでも、
「続ければニキビ跡は薄くなっていきますよ」
と言われました。
でも、施術しても新しいニキビは止まらない。
赤みが増えることさえある。
心のどこかで
「これ、順番が違うのでは…?」
と気づき始めたのが転機でした。
ダーマペンがニキビ跡に効くのは本当。仕組みを解説
「ダーマペンは意味がない」というわけではありません。
むしろニキビ跡には非常に強い効果があります。
ダーマペンの仕組み:創傷治癒力で肌を再生
ごく細い針で無数の“微細な傷”をつけることで、肌は
「修復しなきゃ!」
と反応し、回復する力が一気に高まります。
➡ コラーゲン・エラスチンの大量生成
➡ 新しい皮膚組織に入れ替わる
この作用によって、凹凸や色素沈着が改善していくのです。
ニキビ跡(クレーター)に有効な理由
クレーターは「真皮層」が炎症で壊れた傷跡です。
化粧品で治らないのは、表面までしか作用しないから。
ダーマペンは針が直接真皮層を刺激できるため、
“内部から押し上げる”ように改善が進んでいきます。
美容医療を最大化できるのは「始めるタイミング」
そしてここが、あなたに一番伝えたいポイントです。
① ニキビが再発しない“土台”ができてからがスタート
ダーマペンは 仕上げの治療 です。
最初にやるべきではありません。
まず整えるべき土台:
- 食事改善
- 砂糖・小麦・乳製品の見直し
- ストレスケア
- 腸内環境の改善
- 睡眠習慣の見直し
このインナーケアが整うと、炎症がゆっくりと鎮まり、
新しいニキビがほとんど出ない状態になります。
このタイミングでダーマペンをすると、
効果が最大限に発揮されます。
② 炎症ニキビが残っている段階でダーマペンは逆効果
- 赤みが悪化
- ニキビの炎症が広がる
- 色素沈着が濃くなる
こういったリスクが高まります。
私が学んだ教訓:美容医療は「健康な肌」に戻ってから
私はダーマペンを始める前に
・食生活
・心の持ち方
・ストレス
・腸内環境
を立て直しておくべきだった、と強く感じています。
肌が落ち着いた今なら、ダーマペンを“仕上げ”として賢く使えると確信しています。
まとめ:ダーマペンの効果を最大化するには順番がすべて
- ダーマペンはニキビ跡に効果が高い
- でも“今あるニキビ”には効かない
- 内側の炎症が残っている限り、再発は止まらない
- インナーケア → ダーマペンの順番が最も効率的
ニキビ跡を治すのは、決して遠回りではありません。
正しいステップで進めば、今までよりずっと早く改善が実感できます。
あなたの肌が本来の明るさを取り戻せますように。
焦らず、でも一歩ずつ進んでいきましょうね。

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